自分だけで動き出せない人へ

今人生つまらないと思って生きている人は多いと思います。

僕もその一人でした。

でしたという過去形なのは今はそう思っていないからです。

今そういう風に僕が思えているのは、行動したからだと思っています。

以前の僕は死んだ方が良いと思っていて、でも死ぬきっかけがなかっただけで自尊心も自己肯定感もなくただただ生きていただけでした。

しかし、何とかしたいという焦りだけは抱えていて毎日もやもやしていました。

転職をすれば何か見つかるんじゃないかと思って転職をしてみても見つからないし、無理に友達の輪に入っていっても後の疲労感が残るだけでした。

あるときスマホをつらつらみていたら「コーチング」という単語が飛び込んできて、なんだろうと思ったのがきっかけでした。

そこから自分と向き合うという経験をして、コーチとして資格を取りました。

そこから実際に動き出すまで時間はかかったのですが、今ではワークショップを主催するまでになりました。

なぜ行動できるようになったのかというと、仲間の存在が大きかったと感じています。

コーチングというものを通じて知り合った仲間が自分をここまで導いてくれたように感じています。

もちろん自分だけで動ける人はどんどん行動してください。

しかし、僕のように自分だけでは動けない、または人の為なら動けるよという方は、是非少しでも興味のある集まりに顔を出して、同じ価値観の仲間を募ってみてはいかがでしょう?

自分を作るのも自分、自分を壊すのも自分

結局のところ人は自分の居たい場所に落ち着く。

そこが傍から見てどんな地獄であっても、そこに自分が居たいと思うのならそこにとどまり続ける。

今の自分は自分が望んだ姿をしている。

それを否定的にとらえるといつまでもそこにとどまり続けることになる。

曰く「自分が悪いから」「人が悪いから」「環境が悪いから」といつも誰かや何かのせいにしている。

そうしてそこにとどまり続けることを無理やり理由づける。

それは自分を痛めつける事になる。「自分はこんなもんだ」と自分を納得させようとします。

そんな自己欺瞞はやめにしませんか?

人生は川の流れにたとえられますが、川の流れに逆らってそこにとどまり続けようとすると多大なエネルギーを消費します。

ある程度川の流れに沿いながら自分の行きたいところをセレクトすれば、苦も無くそこに行けます。

一回立ち止まって、あなたがそこにいる理由を考えてみてはいかがですか?

好感度は高くても困らない

人はみんな自分が大好きです。

どんなに自己評価が低くてもそれは変わりません。

自分が好きなのに、それを自分が許可しないために苦しいのです。

自分が一番大事なのは人間の大前提として存在します。

しかし、人間という言葉が示す通り人は人との関係性が無いと生きていけません。

自分だけで大きくは成れないように、誰かと関係性を持たずに生きていくことはできません。

その時に自分が好きだからと言って自分の意見だけを押し通すことは関係性を壊すことに繋がります。

逆に向かい合った人を最大限尊重すると、人は寄ってきます。

自分を喜ばすより、相手を喜ばすことが大事。

介護現場の人手不足は解決できる

介護職はいわゆる3Kの職場とされていて、離職率が高いことで知られています。

しかし私が働いていて思うことは、人が来ないのではなく、人が辞めてしまうために採用が追い付かないことに原因があると思います。

熱意も有って真面目に働いているのに不当に扱われてしまっている職員が多くて、そのうち仕事に対するやる気を失ってしまい職場を転々とするようになってしまいます。

ではなぜやめてしまうのか?

一言でいえば、やる気を失うように現場の職員を扱っていることに原因があると思います。

お客様に対し尊厳をもって接することは当たり前ですが、職員に対しては暴言を言っても許される謎の風潮があって、上の人の気に入らないことをするとその職員に対しいきなり怒鳴りつけます。

お客様に対して一番身近に接する職員の尊厳を踏みにじることをして、お客様を尊厳を大事にするなんてできるのでしょうか?

まずは目の前の人の尊厳を大事にしましょう。それを続ければ職員が定着するきっかけになります

初めから完璧を追い求めてはいけない

物事が続かない人が陥りがちな罠の一つ。

始めはモチベーション高く「よし、俺は完璧な作品を作って見せる」と鼻息荒く挑みますが、、最初のモチベーションは数か月で冷めてしまいます。

そうすると理想と現実のギャップにいら立ってしまい、こうでなければならないとか、こうあるべきだとなってしまいます。

師匠や、他の人がいて励ましてくれる環境ならいいいのですが、そうでないと自分の作った沼にはまっていることもわかりません。「こうあるべき」という沼は本当に恐ろしくて人のエネルギーを吸い取ってしまいます。

物事が続く人は、ハードルを設定するのが上手い人だと思います。

このハードルは超えられた。じゃあ次のハードルはどうやって超えようか。となります。

目的とハードルの一つである目標の設定が上手く、自分を次へと誘うように設計しています。

目標の設定が適切だと自然と前進できますので、まずは目的に対して目標を適切に設定してみてはいかがですか?

温故知新

古いものが劣っているものだとは限りません。

それどころか、古い時代の方がシンプルなので本質が良く見えることもあります。

「無知の知」とは2000年以上前のギリシャの哲学者ソクラテスが言った言葉ですが、いまだに価値を持っています。

仏教の祖であるブッダは2500年以上前の人物ですが、「毒矢の教え」などそのたとえ話は今聞いてもなるほどと腑に落ちます。

なぜ、2000年以上前で国も地域も違う人の言葉が我々の心に響くのでしょうか?

それは人が何千年も変わらないことを示していると思います。

情報革命などAIなどの登場で私たちが目にする情報は、まるで洪水のように私たちに襲い掛かってきます。

その中から価値のある情報を手にするのは至難の事です。

その情報を選択するための方法としていわゆる王道の本を読むことは大事なのだと思います。

王道の本とは古いものが大半です。古いものが無条件に価値があるとは思いませんが、多くの人の目に触れて生き残ってきた本というのは非常な価値があると考えます。

今便利なことに漫画や、入門書、解説書などがいっぱいあります。

入りやすいところから触れてみるのはいかがでしょうか?

きっとあなたの人生を豊かにしれくれるでしょう!

振り返りの重要さ

最近まで、本の読み方について悩んできた。

本を読んでも頭にちっとも残らないと感じる事が増えたからだ。

自分は頭が悪いのかと言えば、いい方ではないが特別悪い方ではないらしい。

なんかいい方法はないかとグーグル先生に訊いてみたら、アウトプットから考えて本を読むといいらしい。

ブログなり、セミナーなりで公表する場を作って、そのために本を読むといいらしいと書いてあった。

しかし、それを読んで「純粋に本を読みたい」とあほな自分はその方法を最近まで拒否していたのだが、最近ワークショップを作ることがあって、その為の参考図書を何冊か読むと頭に残る率が高くなったと感じた。

アウトプットから考えることは本を読むことにおいて重要さを実感できた。

そうして考えてみると、コーチングセッションでも最初に結論を決めておくのが重要だということと似ているなとひらめいた。

何でも物事は最後の有りたい姿から考えると上手くいきそうだ。

ぶれてもいいし、立ち止まってもいい

世の中効率化と言って、非効率になっていることををよく見かけます。

効率化を求めて作業を時間内にぎちぎちに詰め込んで従業員の体力、モチベーションの低下を招いてしまう。結果退職者が出てしまい、現場が混乱してしまう。

最悪なのは上がこの「僕が考えた最強のプラン」を押し通そうとする場合です。感情的に対立してしまうと従業員はただの作業員となってしまいます。効率もへったくれもなくなってしま

って、「うちの従業員はモチベーションが低い」となってしまいます。

身から出たさびとはこのことだとおもいますが、何のための効率化か分からなくなってしまいます。

社長が効率化の目的を「時間内にもっと多くの仕事がこなせれば、もっと儲かってみんなにたくさんの給料を払える」ことだったら、みんな反対するでしょうか?

社長のその考えをみんなに伝えたらみんな頑張って働くのではないでしょうか?

働く目的は人それぞれですが、「お金」ために働いてる人はいません。「お金」を貰ってそれぞれの目的に使うために働いているのです。

ある人は「家族」であったり、違う人は「自分の安心」の為かもしれません。

社長が手っ取り早く「効率化」を指示するのではなく、「みんな幸せになるから効率化しよう」と訴えたほうが、最終的に効率は高まります。

短期的には効率化できないかもしれません。社長の方針に反発する社員も多いかもしれません。ただ、年単位でみていくと「目的」を訴えた方が上手くいくと思います。

是非長期的視野に立って、お互いの利益を尊重する伝え方をして頂きたいと思います。

仕事が上手く進むコツ

真面目にやっているのに仕事が上手く回らない人。

いわゆる要領が悪い人は、いつも仕事に追われています。

毎日頑張っているのに、時間に追われながら仕事をしているために、

中途半端な仕事をしてばかり。

上司には怒られ、仲間には馬鹿にされ、ため息の毎日。

そんな生活におさらばしましょう。

仕事をうまく進めるコツはいくつかありますが、

ここでは「逆算して考える」ことを取り上げてみます。

・逆算して考えるメリット

仕事に限らず、物事を終わりの状態から考えることは重要です。

・余裕のあるスケジュールを組むことができる

最終期限があることで途中経過の期限も決まってきます。

すると、第一フェーズはいつまでに終わらせなければいけないか、期限内に終わらせるための確認はいつまでにどの部署にするのかがはっきりしてきます。

前もって決めておかないと確認の抜け・漏れ・ダブりが出てきてしまいますし、事前に関係部署にアナウンスができません。

第一フェーズの終わりまで待たなくても、細かく進捗を確認できれば発生した問題を小さいうちに処理できます。

細かく進捗を確認できるのでトラブルにも余裕をもって対応できます。

・飛躍した目標を設定できる

目標設定の場合、積み上げ式と、理想のゴールを設定する方法の2つがあります。

積み上げ式の場合、前回との比較になるので小幅な進歩になりやすいです。

前回の実績が基準となると、前回の行動を改善するという行動になります。

そうすると小幅な改善になります。

しかし、ゴールから設定するとその人がなりたい姿が反映されます。

そのなりたい姿に対し、途中経過を設定します。ゴールの自分が100%だとすると、50%の状態はどんな姿になるか。30%の状態とはどのような状態なのかを決めていくと、積み上げ式の行動とは違う行動になります。

日々の仕事を改善することはもちろん重要な事です。しかしそれだけになってしまうと日々の仕事が増えるだけの結果になってしまいます。

忙しい日常でも、日々5分でもいいので自分のなりたい姿をイメージする時間を取りましょう。

そのイメージが本当に自分がなりたいと思えるようになれば、日々の行動を変える事ができます。

真面目に自分の将来を考えてみませんか?

良い習慣を身につけて人生変えよう!

この記事はモチベーションに頼らない行動を続かせるコツをお伝えします。

毎晩晩酌をしてしまって次の日二日酔いで後悔する。

痩せるために運動を始めたけど、3日坊主でやらなくなってしまった。

誰しもこんな経験お持ちだと思います。

やりたいけど、行動できない、続かない原因はどこにあるのでしょうか?

それは「習慣化」できていないことが原因かもしれません。

この記事はこんな方にオススメ

・だらだらした毎日を変えたい

・よい人生を送りたい

・習慣化のメリット

隙間時間についついTVを見てしまう。何かしなければいけないのに、スマホを触ってしまう。

誰しも気づいたらしてしまっている事、多いと思います。夜の晩酌もそうですね。誰に頼まれた訳ではなく、夜になったらビールを飲む。二日酔いで目を覚まして後悔してるのに、また夜になるとビールを飲んでしまう。

ビールが好きで好きで一日一回呑んでしまうほど好き、という方は少数だと思います。

というか、そんな方は病院で依存症の治療をして下さい。

ダメだとわかっていても気が付いたらしてしまう。逆に言えばそれぐらい「習慣」の力は強いと言えます。

この習慣の力を自分のメリットがある行動に振り向けられたら、自分はそんなに意思の力を使うことなく、人生を良い方向に変えることができます。

単純に晩酌して酔って寝てしまう時間を、自分の学びの時間に変えるだけでも効果がありそうではないですか?

次は具体的に習慣化する方法をお伝えしていきます。

2・習慣化する具体的な方法

・目的を決める

その習慣は何のためにやるのか、自分はどうなりたいのかを決めます。

このとき、出来るだけ具体化してください。妄想レベルでイメージを作って下さい。

ポイントとしては、自分が最高に気持ちよくなる妄想を具体的にイメージして、ノートなどに記録して下さい。

他の人から見てどう思われても、自分が気持ちよく無ければ続きません。

そして、その妄想はその場に自分がいると錯覚するレベルまで作りこんでください。

周囲にはどんな人がいますか?どんなにおいがしますか?そこは暖かいですか、寒いですか?

まで作りこんで下さい。

・ベイビーステップ

目的を作りこんだら、その行動をできるだけ細分化します。この細分化した行動を「ベイビーステップ」と呼びます。

本当に些細なことまで行動を分けて下さい。

例えば会社に行くのであれば、・時間通りに起きる。・布団から出る ・カーテンを開けて光を浴びる

本を読むのであれば ・本を買う ・本を開く ・1ページ読む 

とここまで細分化してください。

ここまで分けるなんて馬鹿にしていると思うぐらい細分化してください。そして次でおつたえする「記録」を取って下さい。

・記録する

目的を決めて、ベイビーステップに分けたら、その行動を記録してください。

記録はノートでも、スマホのメモ機能でもいいです。

記録するアプリもあるので、そういったアプリを活用してもいいです。

振り返りができるようにしておいて下さい。

そして、この記録は、出来たことと、その時の気持ちを一言で良いので残しておいてください。

ポジティブな事であれば、出来なかったことを記録してもいいです。

「今日はこれができなかったけれど、明日はきっとこれをやる」と思えれば、是非記録しておいてください。

たとえば、今日は会社に遅刻してしまっても、布団からすぐに出ることができた、いつもより早く支度ができたとできたことを記録してください。

まとめ

続けるコツは、質を最初は無視して下さい。

とにかく習慣化することを目的にしてもいいので、続けることに意味があります。

それなりに続けていけば、自然と質も高まっていきます。

続けることによって自信もつきます。

是非ここに書いたコツを実践して続けて下さい。