自分探しの旅を始めよう
自分は何者でしょうか?
自分の可能性は何でしょうか?
幼い頃は将来なりたいものが明確にあった方も多いと思います。
仮面ライダーになりたい、ケーキ屋さんになりたいなど目を輝かせて語っていた方も多いでしょう。
いつ頃からでしょうか。夢を語っていい年齢が決まっているかのように、夢を語ると「そんな夢みたいなことばかり」と愚か者扱いされ現実に流されることが唯一の正解なのだと言わんばかりに攻撃されます。
かつてはそういった時代だったのかもしれません。歴史的に生きるために理由もなく働かないと生きられない時代が長く続いていました。
しかし、現代は営々と積み上げて下さったご先祖様のおかげで、どこでも生きていくことができます。
少し前の価値観ではありえないような職業も誕生しています。
生きる為に働くのではなく、自分の働く意味の為に働くことが出来る素晴らしい時代になりました。
とはいえどうしたら働く意味を探し出せるのか、分からない方も多いと思います。
方法はシンプルです。自分に聞いて下さい。
自分に問いかけ続ける事が全てです。自分に期待して問いかけ続けましょう。
あなたにはその価値があります。
人生は旅や航海に例えられます。あなたの旅の目的地はどこですか?少なくともその目的地は他の人に決められることではありません。
問いかける事によって、自分探しの旅にでかけましょう。きっと泣けるほどの自分に会えることでしょう。
良質の質問が全てを好転させる
コンサルタント界隈の格言で「会議に行き詰まったらピザ屋を呼べ」というものがあります。
どんなに解決できないように思える問題でも、全く違う視点の質問をするとスルッと解決することが有ります。
売り上げの目標を立てる場合に、2倍にするのは難しいが、10倍にすることは出来るということも言われます。
売り上げを2倍にすることは、今やっている行動を増やしたり、時間を増やしたり、量を増やすことに視点が向きます。
しかし10倍となると量を増やすことは不可能です。従って全く違う発想が求められます。
人に頼るのか、違う分野に進出するのか、商品の使い方を変えてみるなど、従来では考えもしなかったことを思いつかないと10倍の目標は達成できません。
例えばアルバイトで収入を2倍にすることはどうでしょうか?
店長にゴマをするとか、掛け持ちにするとか、発想として量を増やす方に発想が向かいがちです。
しかし収入を10倍にするなると、掛け持ちでは不可能です。
店長にゴマをすっても、時給10倍にはならないでしょう。
するとYoutuberになろうか、資格を取るなど、全く違う発想になります。
自分の抱えている課題に対して、効果的な質問を投げかけるとあっけなく解決の糸口が見つかったりします。
良質の質問をするためには
良い質問とはどういう質問の事でしょうか。
もちろん正解はありませんが、シンプルな質問を心掛けましょう。
子供のように訊くことです。
物事の核心はいつもシンプルです。核心を突く質問をするためにはシンプルに問わなければいけません。
「なんで?」と子供は尋ねます。
まずはここから始めましょう。
「なぜなぜ5回」という方法があります。
問題が発生したら「なぜ」を5回繰り返すと問題の核心に迫れるという方法です。
良質の質問に知識は要りません。シンプルに、子供のように問いかけましょう。
どんな楽しみもあなたを知ることにはかなわない
これまで読んできて「めんどくさい」と思われたかた。
あなたは正しいです。
自分で問いを投げて、自分で答える事はかなりエネルギーを使います。
問いの有効性が分かっていても、なかなかできる事ではありません。
しかし、そのめんどくささをのり超えた先には、どんなエンタメも敵わない、楽しみが待っています。
例えば映画を楽しめる限界はあります。私は2時間で飽きてしまいます。人によっては一日中楽しめる方もいるでしょうが、何日も楽しめるでしょうか?
楽しいだけでは楽しくないのです。
世界の名だたる起業家はワーカーホリックと呼ばれる方が多いです。
我々から見るとクレイジーに思えるかも知れませんが、そんな方たちのインタビューを読むと壮大なビジョンに酔っているように感じます。
真に自分の内からでたビジョンならば、そのために時間を使うことは惜しくありません。
あなたを知ることは、あなたを楽しませたり輝かせたりします。
まとめ
あなたは今楽しんで働いていますか?
あなたは泣けるほどの思いがありますか?
人は自分の事を分かっていません。
自分を知ることは全ての始まりだと思います。
大いなる自分探しの旅を始めてみませんか?
きっと誰も見られない景色があなたを待っています。