ネガティブとポジティブ

よくある自己啓発本はネガティブな状態は悪であり、ポジティブな状態でなければならないとあります。

もっとワクワクする未来をイメージするとか、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換して自分の気持ちを常に上げていかないといけないなどと書かれている本をよく見ます。

しかし、僕にはポジティブの押し売りのように感じてしまいます。

もちろん本を売るために強めに書かないとインパクトが弱いという理由もあるのかも知れません。

ポジティブとネガティブで釣り合った状態が人の状態であると僕は感じています。

ポジティブもネガティブもその人が必要だから存在するわけです。

過剰にポジティブが良い事だと持ち上げすぎる事は、逆に人として認めていない事なんだと思います。

人は変化するものであり、気分も移ろうものだと感じています。

人として在りたいと思います。

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