温故知新

古いものが劣っているものだとは限りません。

それどころか、古い時代の方がシンプルなので本質が良く見えることもあります。

「無知の知」とは2000年以上前のギリシャの哲学者ソクラテスが言った言葉ですが、いまだに価値を持っています。

仏教の祖であるブッダは2500年以上前の人物ですが、「毒矢の教え」などそのたとえ話は今聞いてもなるほどと腑に落ちます。

なぜ、2000年以上前で国も地域も違う人の言葉が我々の心に響くのでしょうか?

それは人が何千年も変わらないことを示していると思います。

情報革命などAIなどの登場で私たちが目にする情報は、まるで洪水のように私たちに襲い掛かってきます。

その中から価値のある情報を手にするのは至難の事です。

その情報を選択するための方法としていわゆる王道の本を読むことは大事なのだと思います。

王道の本とは古いものが大半です。古いものが無条件に価値があるとは思いませんが、多くの人の目に触れて生き残ってきた本というのは非常な価値があると考えます。

今便利なことに漫画や、入門書、解説書などがいっぱいあります。

入りやすいところから触れてみるのはいかがでしょうか?

きっとあなたの人生を豊かにしれくれるでしょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です