真面目にやっているのに仕事が上手く回らない人。
いわゆる要領が悪い人は、いつも仕事に追われています。
毎日頑張っているのに、時間に追われながら仕事をしているために、
中途半端な仕事をしてばかり。
上司には怒られ、仲間には馬鹿にされ、ため息の毎日。
そんな生活におさらばしましょう。
仕事をうまく進めるコツはいくつかありますが、
ここでは「逆算して考える」ことを取り上げてみます。
・逆算して考えるメリット
仕事に限らず、物事を終わりの状態から考えることは重要です。
・余裕のあるスケジュールを組むことができる
最終期限があることで途中経過の期限も決まってきます。
すると、第一フェーズはいつまでに終わらせなければいけないか、期限内に終わらせるための確認はいつまでにどの部署にするのかがはっきりしてきます。
前もって決めておかないと確認の抜け・漏れ・ダブりが出てきてしまいますし、事前に関係部署にアナウンスができません。
第一フェーズの終わりまで待たなくても、細かく進捗を確認できれば発生した問題を小さいうちに処理できます。
細かく進捗を確認できるのでトラブルにも余裕をもって対応できます。
・飛躍した目標を設定できる
目標設定の場合、積み上げ式と、理想のゴールを設定する方法の2つがあります。
積み上げ式の場合、前回との比較になるので小幅な進歩になりやすいです。
前回の実績が基準となると、前回の行動を改善するという行動になります。
そうすると小幅な改善になります。
しかし、ゴールから設定するとその人がなりたい姿が反映されます。
そのなりたい姿に対し、途中経過を設定します。ゴールの自分が100%だとすると、50%の状態はどんな姿になるか。30%の状態とはどのような状態なのかを決めていくと、積み上げ式の行動とは違う行動になります。
日々の仕事を改善することはもちろん重要な事です。しかしそれだけになってしまうと日々の仕事が増えるだけの結果になってしまいます。
忙しい日常でも、日々5分でもいいので自分のなりたい姿をイメージする時間を取りましょう。
そのイメージが本当に自分がなりたいと思えるようになれば、日々の行動を変える事ができます。
真面目に自分の将来を考えてみませんか?